【ポケモン対戦の歴史】「ギルガルド」が“オワコン化”するまでの過程 #Shorts

【ポケモン対戦の歴史】「ギルガルド」が“オワコン化”するまでの過程 #Shorts

ポケモン対戦の歴史において、2013年に発売されたポケットモンスターX・Yに登場した「ギルガルド」は、当時の対戦環境において非常に強力なポケモンとして認識されていました。その強さは、特性「バトルスイッチ」によるスイッチアウトが可能なゴーストタイプの特性や、タイプの相性が非常に優れていることなどが挙げられます。そのため、対戦では「ギルガルド」を使用するプレイヤーが多く、対策ポケモンを用意せずに戦うことは難しい状況でした。

しかし、2015年に「ポケモンサン・ムーン」が発売されると、対戦環境は大きく変化しました。新たに登場したポケモンや特性などにより、それまでのバランスが崩れ、多くのポケモンが使用されるようになりました。

その影響で「ギルガルド」も使用率が下がり、2018年には一時期使用率ランキングから外れる状況にまで陥りました。多くのプレイヤーからは「オワコン(過去のもの)」と言われるようになったのです。

それでも、強いポケモンは強いということで、2018年後半に登場した新しい作品「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイ」を含めた、すべてのタイトルの対戦環境において「ギルガルド」を対策しなければならない状況が続いていました。

しかし2020年、新たなポケモンを追加するコンテンツ「ソード・シールド」が発売されると、「ギルガルド」は強さが大きく低下しました。その理由は、「追尾するファイアロー」など、新たなポケモンや技による対策が可能になったことが挙げられます。

そして現在、「ギルガルド」は再び使用率ランキング外に落ちるなど、対戦環境ではほとんど使用されていません。「オワコン化」したと言われるまでの過程を振り返ると、ポケモン対戦ゲームの進化やバランスの変化を感じることができます。

未分類カテゴリの最新記事