ヒスイビリリダマは、ポケモンセンターオリジナルグッズとして登場したポケモンで、今後発売されるNintendo Switchゲーム『ポケットモンスターレジェンズ アルセウス』の神秘的なポケモンであるとされています。しかし、その設定には矛盾点があり、謎が多いと言われています。
まず、ヒスイビリリダマの設定ですが、ゲーム内でのポケモンとしての登場は『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』からで、その頃の時代設定は「ポケモンが捕まえられるようになる前の時代」(一般的には1万年以上前と言われています)とされています。しかし、同じくポケモンセンターのグッズとして発売されたポケットモンスター サン＆ムーンからは「終わりの時代」という設定が描かれており、時系列が矛盾しているように見えます。
さらに、ポケモンセンターの公式サイトに掲載されているヒスイビリリダマに関する説明にも矛盾があります。それによると、ヒスイビリリダマは伝説のポケモンと言われ、アルセウスが生まれる前の時代に存在したとされています。しかし、同じく公式サイトに掲載されているポケモンレンジャーの特集記事では「ヒスイビリリダマの中には、アルセウスと同じ原点を持つという謎多きポケモン」という説明があり、アルセウスと関連するポケモンであることが示唆されています。
このように、ヒスイビリリダマの設定には矛盾があり、謎が多すぎると言えます。しかし、それはポケモンセンターのオリジナルグッズという位置付けのため、ゲーム内の設定とはあくまでも関連性が薄いものと考えられています。また、『ポケットモンスターレジェンズ アルセウス』のような神秘的なポケモンを扱う作品では、設定に不明瞭な部分があるのも魅力の一つかもしれません。どのような解答が待っているのか、発売を楽しみに待ちましょう。
