ポケモンのリメイク作品である『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』には、無限に「ねむる」を連発して回復し続ける収穫型のポケモン、ナッシーが登場します。このナッシーは、特性「収穫」を持っているため、相手を「ねむらせる」技を受けると、ほとんどの場合「ねむる」状態になります。そして、ねむる状態のナッシーは、1ターンにつき50％の確率でステータス異常や状態異常を回復することができるため、非常に強力なポケモンとなります。さらに、ねむる状態中は攻撃ができず、相手の攻撃を受けることもないため、ほぼ無敵と言っても過言ではありません。
このナッシーを使った戦法は、まさに「害悪」であり、相手のポケモンを回復しつつ自分のポケモンを守り続けることができるため、非常に強力です。しかも、ねむる状態中に受けるダメージが少ないため、効果的な回復ができると言えます。
特に、対戦では相手の計算を狂わせるため、ナッシーが出てくると相手は非常に苦戦することになります。相手が不利な状況を作っても、ねむるを連発して回復すれば、一気に逆転することも可能なのです。
そのため、ナッシーを使うトレーナーは「害悪」以外の言葉で表現することができません。しかし、ダイヤモンド・パールのリメイク作品であるため、初期のポケモンを育成することが困難であったため、ナッシーを使うトレーナーが増えることが予想されます。そうなると、さらにトレーナー同士の戦いは激化することになり、ナッシーがマジで「害悪すぎ」て「ヤバすぎる」状況が続くことになるでしょう。
