ディベートとは、論点について双方が意見を述べあい、納得のいく結論を導き出す議論のことです。この度は、ムックルとコリンクの間で行われた序盤最強ディベートの内、前回に引き続き今回も引き続き「ムックル VS コリンク」のディベートをお伝えします。
前回のディベートでは、ムックルがコリンクの主張を地道に反論し、コリンクを押し返していました。しかし、最終的にはコリンクが押し返しムックルの主張を覆すことに成功しました。「履歴書を書く上で最も重要なことは、アピールポイントを隠さずに正直に書くことである」とコリンクが主張したのに対し、ムックルは「正直さよりも、書く内容や表現が重要だ」と反論していました。しかし、コリンクは「自分の経歴や経験を正直に書くことで、その人の人柄や能力が伝わりやすくなる」という論拠を用意しており、ムックルは反論できませんでした。この主張により、最終的にコリンクの意見が通りました。
結果的に、コリンクは先手を打って、観客や審判を自分の意見に誘導することに成功しました。今回のように、ディベートでは論拠を用意し、相手の主張を的確に反論し、観客を説得することが大切です。
ディベートは、ただ意見を述べ合うだけではなく、相手の主張を尊重し、論拠を用意することが重要です。そして、ただ自分の意見を押し通すだけではなく、最終的には盛り上がった議論をスムーズに収束させることが目的となります。ムックルとコリンクのように、相手をリスペクトすることでより良い議論が生まれ、刺激的で興味深いディベートができるでしょう。
