ポケモンは1996年から現在までに様々な作品やキャラクターが登場してきました。それらの中でも、特に印象的な伏線の回収があった7つを紹介します。
1. ミュウツーの伝説
1996年に発売されたポケットモンスターの初代作品「赤・緑」の中では、伝説のポケモンとしてミュウツーが登場しました。その後、ミュウツーは映画やアニメなどでも登場し、ポケモンの世界を支配する強大な存在として描かれてきました。しかし、2000年に発売されたゲーム「金・銀」でミュウツーの元となるポケモンであるミュウが登場し、ミュウツーの伝説の謎が明らかになりました。
2. フリーザー・サンダー・ファイヤーの関係性
初代作品に登場した伝説のポケモン、フリーザー・サンダー・ファイヤーの3匹には、それぞれ凍結・感電・火傷の症状をもたらす能力があります。これは日本語の「フリーザー」「サンダー」「ファイヤー」の読み方がそれぞれ「氷」「雷」「火」に通じることから、その能力と関係していることが分かります。
3. デオキシスのDNA
2003年に発売された「ルビー・サファイア」で登場した伝説のポケモン、デオキシスはDNAを基に作られたポケモンです。しかし、そのDNAの由来が宇宙からの隕石だという設定は、2001年に公開された映画「セレビィ 時を超えた遭遇」で既に示唆されていました。
4. ガブリアスの耳
初代作品の伝説のポケモン、フリーザー・サンダー・ファイヤーのデザインを担当した森本茂樹氏が2006年にデザインしたガブリアスには、その耳に同じく三角形が描かれています。これは、初代作品に登場した伝説のトリオとの関連性を示唆するもので、ファンの間では話題になりました。
5. ラプラスとゴシャボウ
ポケモン「ラプラス」の名前になったフランスの小説「ラプラスの魔」に登場する魔法の鏡に瓶詰めされた魔物「ゴシャボウ」が、ポケモン世界の伝説のポケモン「ミュウツー」の元ネタとなっており、これが伏線として後の作品で回収されました。
6. ダイアルガとパルキア
2006年に発売された「ダイヤモンド・パール」の伝説のポケモンであるダイアルガとパルキアは、時間と空間を象徴するポケモンです。その名前にも「ダイヤ(diamond)」と「パール(pearl)」が含まれており、それぞれジュエルとパールの色も反映されています。
7. メルメタルの進化系
初代作品に登場したポケモン「メタモン」は、任意の姿に変身できる能力を持っています。その進化系であるゲンガーは、「メタ(メタモン)」と「ル(ルージュラ)」を合わせたようなデザインになっており、二重の伏線が回収されました。
ポケモンの世界には、様々な伏線が散りばめられています。これらの回収はファンの間で大きな話題となり、ポケモンの魅力の一つとなっています。今後も新たな伏線が明らかになることで、ポケモンの世界に新たな謎が生まれることでしょう。
ダイパ時代こんなにも伏瀬があるなんで知らなかったです
ホップの部屋のリザードン、カイリキー、ゲンガーのポスターはキョダイマックスするポケモンだからでしょ