「不遇な分岐進化」とは、ポケモンの中でも特に格差が大きい進化のことを指します。「歴代ポケモン」では、その中でも特に顕著に見られます。
例えば、初代ポケモンから登場した「カモネギ」は、進化後の「ドードリオ」がかなり強力で、ポケモンバトルでも活躍することができました。しかし、同じく初代ポケモンの「ヤドン」は、進化後の「ヤドラン」があまり強くなく、進化をしないままの状態で残されることが多かったため、格差が生まれています。
また、2代目ポケモンの「クヌギダマ」も同様に、進化後の「フォレトス」がかなり強力なポケモンになりましたが、「ドーブル」は進化後の「バルキー」が弱く、活躍の機会が限られてしまいました。
その他にも、3代目ポケモンの「ラルトス」や「アメタマ」、4代目ポケモンの「ヒコザル」など、進化後のポケモンが強くなりにくいものが多く存在します。
このように、不遇な分岐進化は歴代ポケモンにも存在し、いくつかのポケモンは進化後が強い一方で、進化後が弱いポケモンも存在するため、バトルや育成の際には注意が必要です。
