今回は、ポケモンの最新作である『ポケットモンスター サン・ムーン』の拡張パック、「マジコスフラダリ・コレクション」に収録されているポケモン、マジコスフラダリとボルケニオンの性能を評価します。さらに、マジコスフラダリというポケモンが持つ「ぶっ壊れ」な特性、「シンクロ技『ヒートハイドロポンプ』」についても詳しく見ていきます。
まず、マジコスフラダリとボルケニオンの特徴ですが、どちらも「ほのお/みず」タイプのポケモンで、非常に高い「こうげき」と「とくこう」を持っています。特にマジコスフラダリはとくに「こうげき」が高く、さらには「かくとう/ゴースト/ノーマル」タイプの攻撃を半減する特性「ホワイトハウス」を持っており、物理攻撃を受けてもほとんどダメージを受けない強さを持っています。
また、マジコスフラダリはレベルアップで覚える「シェルブレード」という強力な攻撃技を持っており、自身の「こうげき」と敵の「ぼうぎょ」を入れ替えることができるため、非常に戦略的な使い方ができます。さらに、タイプ相性が悪い相手にもダメージを与えることができる「ハイパーボイス」や、高火力の「フレアドライブ」、残りわずかのHPでも急所を狙いやすい「ほうでん」など、強力な技を多く覚えることができます。
一方、ボルケニオンは「みず/ほのお」の二重タイプであり、特に「こうげき」が高く、半減するタイプが少ないため、ほとんどの相手に対して高いダメージを与えることができます。また、特性「ターボブレイズ」によって、HPが1/3以下の時に「みず」タイプの攻撃が強化されるため、前半戦では「ほのお」タイプの攻撃を中心に戦い、後半戦では「みず」タイプの攻撃を活用することで、長期戦にも強いです。
さて、話題のシンクロ技「ヒートハイドロポンプ」についても詳しく見ていきましょう。この技はマジコスフラダリが覚える特別な技で、攻撃力が「ほのお/みず」タイプの攻撃の平均値を超えるため、非常に強力な威力を持ちます。さらに、「ほのお/みず」以外のタイプにも効果を発揮するため、タイプ相性を気にせずに使うことができます。
しかし、この技には注意点もあります。まず、命中率が80%という低い数値を持っているため、命中しない可能性もあります。さらに、技自体が非常に威力が高いため、使いすぎると自分のポケモンが倒れる可能性もあります。そのため、上手く使わなければ逆に自分のマイナスになることもあるので、注意が必要です。
以上がマジコスフラダリとボルケニオンの性能評価と、「ヒートハイドロポンプ」についての解説でした。どちらも非常に強力なポケモンであり、シンクロ技の「ヒートハイドロポンプ」はゲーム内でも強力な技として話題となっています。しかし、使い方を誤ると逆に自分のマイナスになることもあるので、適切に活用することが大切です。ぜひ実際にプレイしてみて、マジコスフラダリとボルケニオンの魅力を体感してください。
