ポケモンの強さを評価する際、まずはそのポケモンの個体値（ＳＶ）をチェックすることが重要です。個体値とは、そのポケモンが持つ能力の中でもっとも基本となる6種類の能力値（攻撃力・防御力・特殊攻撃力・特殊防御力・素早さ・HP）の数値のことで、そのポケモンの強さや育成のしやすさを左右する重要な要素です。
ＳＶは0から31までの数値で表され、そのポケモンの個体ごとにランダムに決まります。31が最高値であり、その能力値が高くなるほど、そのポケモンは強いと言えます。また、個体値が高いほど育成の手間がかかるため、育てるのが難しくなる傾向があります。逆に、個体値が低い場合は育成が容易になるので、初心者でも育てやすいポケモンと言えます。
また、個体値が高いポケモンは、同じレベルのポケモンと比べて能力が高くなるため、対戦やジムバトルなどで有利に戦える可能性があります。そのため、ポケモンの強さを判断する際には、個体値が高いかどうかも重要なポイントの一つとなります。
しかし、個体値が高いからといってすべての面で優れているわけではありません。ポケモンのタイプ相性や技の構成なども重要な要素であり、個体値だけで強さを決めることはできません。個体値はポケモンの強さを判断する際の重要な指標の一つですが、ポケモンの強さを決めるには総合的な視点が必要です。
