どくびしとは、日本のネット掲示板2ちゃんねるで使われている言葉です。
17年前の2002年、2ちゃんねるの創設者であるひろゆき氏が、2ちゃんねるの運営をスタッフに任せるために退いた際、スタッフの一人から「どくびし」という言葉が提案されました。この「どくびし」は、ひろゆき氏が「毒霊」という意味の「どくりょう」という言葉をもじったもので、2ちゃんねるの管理人としてのひろゆき氏の存在の強さを表しています。
この言葉は、ひろゆき氏が運営を退いても、彼の影響力がまだ残っていることを示すものでした。そして、スタッフの一員としても活動していたひろゆき氏は、自らも「どくびし」として2ちゃんねるに参加していました。
しかし、ひろゆき氏が実際に退いたのは2003年のことであり、それ以降も延々と続く「どくびし」の存在は、2ちゃんねるの一種の象徴となっています。また、ひろゆき氏自身も2014年までに「どくびし」の一員として2ちゃんねるの運営に携わっていました。
そして現在、2ちゃんねるは運営者として「ひろゆき」の名前を冠する「ひろゆき株式会社」によって運営されています。しかし、2ちゃんねるの中でも「どくびし」は、ひろゆき氏の名前と共に歴史に刻まれた言葉となっています。
今でも2ちゃんねるを利用するユーザーの間で、時々ひろゆき氏を「どくびし」と呼ぶことがあります。そして、これからもずっと「どくびし」という言葉は2ちゃんねるの歴史を語る上で欠かせない存在となるでしょう。
