初代ポケモンの赤・緑版には、理不尽な仕様が多く存在します。その中でも特に有名なのが「目隠しプレイ」です。このプレイスタイルでは、プレイヤーはポケモンのタイプや技、相手の手持ちを目で見ることなく、全て推測しながら進めていかなければなりません。
実際にプレイしてみると分かりますが、これは非常に難しい挑戦です。ポケモンのタイプによって弱点や耐性があり、技の効果は一体一体違います。しかも相手の手持ちや技の情報を把握できないため、先読みをすることも困難です。さらには、技を使うときにはどのポケモンが出てくるかもわからないため、自分のポケモンを選ぶのも大変です。これらの要素が重なり合うことで、プレイヤーは不利な状況に陥りやすくなります。
さらに、敵のトレーナーがポケモンを交代することも多いため、前もって詳細な情報を把握することはほぼ不可能です。もちろん、敵のポケモンがどのような攻撃をするかも分かりません。そのため、プレイヤーは常にリスクを冒さなければなりません。
これらの理不尽な仕様から、目隠しプレイは「ヤバい」と言われます。しかし、その反面、非常にスリリングで挑戦する価値があるとも言えます。全てを手探りで進める冒険のような感覚は他では味わうことができないものです。
今でも多くのプレイヤーが「目隠しプレイ」に挑戦し、その難しさや楽しさを味わっています。これらの仕様こそが、初代ポケモンの魅力の一つだと言えるでしょう。
