予防を啓発
『ポケモンGO』は、スマートフォンを使って実際の場所にいるポケモンを探し出し、捕まえるというゲームです。プレイヤーは歩いてポケモンを探し出したり、ポケストップと呼ばれる特定の場所でアイテムを入手することができます。そのため、このゲームは外出することが主なプレイの方法となっています。
しかし、外出することにはリスクも伴います。特に今、新型コロナウイルスが流行しているため、外出を控えることが大切です。この流行を受け、『ポケモンGO』の開発元であるNiantic社は、プレイヤーの健康と安全を守るために様々な対策を行っています。例えば、ポケモンが集まりやすい場所を減らしたり、プレイヤー同士の接触を減らすためにアイテムを入手できる範囲を拡大したりしています。
そうした対策に加えて、Niantic社はポケモンを探すために歩いた距離を家の中でカウントできるようにするなど、家の中でも楽しめるような機能を開発しました。また、『ポケモンGO』の最新イベントでは、親子で一緒に家の中で楽しめる企画が盛りだくさんです。
そして今回、Niantic社は『ポケモンGO』を通じて、親子でインフルエンザの感染予防を呼びかける活動を展開しています。インフルエンザは、特に子どもや高齢者などが重症化するリスクが高い病気です。しかし、適切な予防策を講じることで感染のリスクを減らすことができます。
そこでNiantic社は、プレイヤーがポケモンを捕まえるために投げる「ボール」をインフルエンザウイルスと見立て、プレイヤーがうがいや手洗い、マスクの着用などの感染予防の大切さを再認識することができるような工夫をしました。また、プレイヤー同士の会話や交流が活発に行われるポケストップには、感染予防のメッセージが表示されるようになっています。
今後もNiantic社は『ポケモンGO』を通じて、コミュニケーションを促しながらより健やかな生活を送るための活動を積極的に展開していく予定です。みんなでインフルエンザの感染予防に取り組み、安心して『ポケモンGO』を楽しんでいきましょう！次に展開されるおひろめにも目が離せませんね。
