「サンダー」は、1996年に発売されたゲームソフト「ポケットモンスター 赤・緑」に登場したポケモンの一種です。サンダーはタイプが電気で、グラウンドタイプの攻撃を受けることができない特殊な能力「レフトハンド」を持っています。
当時、対戦において最も重要な要素となっていたのがポケモンのタイプ相性でした。そのため、電気タイプであるサンダーは強力な攻撃技を持っていても、弱点となるグラウンドタイプの攻撃を受けないため、対戦では非常に強力な存在となりました。
また、サンダーは高い特殊攻撃力を持っており、「10まんボルト」という強力な電気タイプの攻撃技を覚えることができます。この技は当時、最も強力な電気タイプの攻撃技であり、さまざまなタイプのポケモンに対しても有効なダメージを与えることができました。
そのため、「時代を作った物理受けポケモン」と呼ばれるのです。サンダーはポケモンの中でも非常に人気が高く、ゲーム中で手に入りにくいということもあり、高いレア度を誇っていました。
そして、その強さは第二世代のゲームでも継続しており、現在でもサンダーは非常に有用なポケモンの一つとして知られています。ゆっくり実況やポケモンSVなどのコンテンツでも、サンダーは重要な役割を果たしているポケモンの一つです。
