今日はポケモンの特性である「不遇達」を持つポケモン、メガニウムについて解説します。
「不遇達」とは、技の命中率が低くなる代わりに、相手の攻撃を受ける確率が低くなる特性のことです。メガニウムは第2世代から登場したポケモンで、一見すると強力な特性のように感じられますが、実際には使いにくい特性の一つです。
まず、メガニウムは草タイプのポケモンであり、不遇達が発動しやすい状況は火力攻撃を受けることです。しかし、多くの火力技は命中率が高く、不遇達はあまり発動しません。さらに、不遇達はメガニウムが使用する技の命中率を下げてしまうため、自分自身の攻撃にも影響が出てしまいます。
また、メガニウムは防御タイプのポケモンではないため、相手からの攻撃を受けると比較的早く倒されてしまいます。そのため、不遇達が発動しても長く戦えるというメリットは少ないと言えます。
しかし、使い方によっては有用な特性となります。例えば、対戦相手が素早いポケモンで、自分のメガニウムが先制技を繰り出すことができない場合、相手からの攻撃を受ける確率が低くなるため有利に戦えるかもしれません。
また、不遇達を引き継いだ進化形のメガメガニウムは、特性「すいほう」に変わるため、不遇達を活かした戦い方ができなくなります。そのため、メガメガニウムを使用する場合は特性「すいほう」を活かすように調整する必要があります。
総じて言えることは、メガニウムの特性「不遇達」は扱いにくい特性ではあるものの、適切な使い方をすることで戦いの幅を広げることができるということです。
以上、メガニウムの「不遇達」についての解説でした。最後までご視聴ありがとうございました。
