『ポケモンSV(サン・ムーン/ウルトラサン・ウルトラムーン)』は、主人公が覚醒したアローラ地方でポケモンを捕まえて冒険するというシリーズの最新作です。しかし、本作には「博士の矛盾」というテーマが存在し、ゲームを進めるにつれて主人公が遭遇する様々な謎が明らかになっていきます。
まず、作中で登場する博士・ククイ博士は、過去の作品とは異なり、主人公に対して厳しい態度をとります。彼が主人公に課す試練は厳しく、自分の能力に自信のない主人公を挑戦させることで成長させようとするものです。しかし、その試練の結末には「青の円盤」と呼ばれる不思議なものが現れ、主人公は新たな能力を覚醒させることになるのです。
その青の円盤には、謎の女性・アマネが関わっており、彼女から主人公に与えられる「パストライド」能力によって現れる世界線や記憶の断片は、主人公やククイ博士、アマネのものとも違うものを思わせます。そして、主人公がパストライドを通して見た世界では、過去の作品で描かれた歴史や事件が繰り返されていることが明らかになります。
さらに、パストライドによって主人公が現れる世界では、謎の少年・リーリエの姿が確認されます。彼は過去の作品では登場していないキャラクターであり、彼の存在によって物語に新たな謎が投げかけられます。
以上のように、『ポケモンSV』では過去の作品とのつながりや伏線が多数織り込まれています。そして、主人公やククイ博士、アマネ、リーリエのそれぞれが持つパズルのピースが全て揃うことによって、真のED(エンディング)が明らかになるのです。
しかし、それはゲーム内で到達することができる真のEDとは異なるものであり、プレイヤーにとっては実現不可能なものです。つまり、「ゲーム内では絶対に到達できなかった」真のEDということになります。
このように、『ポケモンSV』では繰り返す歴史やパラドックス、謎の記憶や世界線、そして青のディスクというキーワードが重要な役割を果たしており、全ての伏線を繋ぐことによって物語の真相が明らかになります。プレイヤーは、ゲームを進める中でこれらの謎を解き明かし、真のEDを目指すことになるのです。
この「博士の矛盾」は、ポケモンシリーズが持つ普遍性や共通性を表すものとも言えます。過去の作品で描かれていた世界やキャラクターが、今作でも引き継がれ、新たな謎を生み出すことでより奥深い物語を展開しています。
さらに、青の円盤やパストライドという新たな要素を取り入れることで、今までのポケモンシリーズとは異なる切り口で世界観を表現しています。これらの要素はプレイヤーにとっても新鮮な驚きと興奮をもたらし、ゲームを通してポケモンの世界観をより深く楽しめるようになっています。
『ポケモンSV』の「博士の矛盾」は、単なるゲームのテーマとしてだけではなく、作品に込められたメッセージや意図を読み取ることでも発見できるものです。プレイヤーは、物語の謎を解き明かす過程で自分自身の成長や発見をも体験することができるのです。
ゼロの秘宝、0の様に無限に続くループする時間軸とするなら、全ては「ゼロ」に還る事になる…?
チョコファッションが1番好き。
最初は普通に2冊持ってるんじゃないの?って思ったけど、確かに、ペパーの出生時期が違うんだね。気付かなかった。
ブックは誰も内容を信じない空想の冒険譚として扱われてた
つまりパルデアの人々にとってパラドックスポケモンは「ポケモン」ではなく
「ポケモンという『実在の生物』を元にデザインされた『キャラクター』」という認識だったことになる
観測ユニットの手記からそれは博士ですら同じだった
ブックは表面にその「キャラクター」が描かれ、裏面には子供の字で持ち主の名前が書かれ、
中に記されているのは、空想とわかりつつも心躍らせる「ふたつのバージョンがある冒険譚」
そしてそれを差し込むタイムマシンの端末はゲームボーイ型
すなわちブックとは「ポケットモンスター」というゲームそのもののメタファーであることはまず間違いない
ならば博士がやりたかったことを俺ら現実世界の住民に置き換えるなら「ポケモン」を現実に呼び出すことであり
そうなると博士がどれほどブックに強い想いを持ってたのかも推し量れるというもの
博士に白い本を渡したこと自体は恐らく大した意味はなく、
本当に重要だったのは「博士が幼少から憧れ、ずっと大切にしてきたブックを手放した」ことなんじゃないかな
研究に行き詰まる中、ツバサノオウ/テツノオロチという己の求めたものにとうとう出会ってしまい
「現実に出会えているのだからこの研究には先がある」と憧れの象徴たるブックを手放せなかったのが本編の博士
「進まぬ研究よりも目の前にある白い本の中身を調べたい、何より憧れは今こうして叶ったのだ」と思い出にケリをつけたのがDLCラストの博士
関係無いと思うし、こじつけだけどUndertale ぽい
地下・博士・ループ・Toby Foxが作曲
外伝アルセウス主人公
妙だな。
タイムリープして未来が変わる時点で、「過去が変わるのではなく」「世界線が増える」って考えのほうが良いのかもね
アニメでテラパゴスは持ち上げられてるからそこも確認する必要が出てくるかな?だってアニメもポケモンの並行世界であるから
傷付かない石版、1本だけ結晶化してる樹木、白い本…モトトカゲの色違いは白色、テラパゴスが何故すぐ目覚めれないポケモンなのか。
パッケージの4つのマークは…
アニポケでの出来事は関係あるのか。
分からなさすぎる。
こじつけになるんですが白い本を手にした博士でもループに繋がるのではという個人的な考察。
そもそも時間移転の時ですら肌見放さず持ってたくらい大事なブックをコサジの研究所に置いていってるのも謎で、博士は後から『2冊目のブック』を用意したのではと思いました。ブック自体は今も書店や古本屋で買えるものなので改めて買い直したか、そもそも複数持っていた。その後白い本からヒントを得てタイムマシンやAIを開発し、その2冊目にタイムマシンの鍵を仕込んだのでは。
ブライア先生は大穴の事件や資料とその記載者の事も書いていると思われるので、博士は自分の身に何かが起こることに気づいてしまった可能性も。
未来を変えたかったのか、自身に時間がないと悟ったのか、研究にいっそうのめり込んでいき本編へ……という妄想。2冊目のブックは危険な大穴よりも安全なコサジの研究所に。ミラコラを守ったのも主人公が連れていた個体と同一と気づいたか、その可能性を感じとったからとか……てらす池の時の記憶が曖昧だったとしても、時間関係の研究者なら何か思うことはありそうだなと……
チョコリング
SVリメイクが出たら、別世界線として出てくるのかな。