10月には、ポケモンGOのGOバトルリーグで「進化カップ」が開幕しました。このカップでは、ポケモンを進化させることができないため、通常のバトルとは異なる環境が生まれました。しかし、開幕直後に「キョダイマックス」のバグが発生し、いくつかのポケモンの技の使用が不可能になるなど、過去最悪とも言える環境になりました。
そのため、今回はこの環境の変化について考察していきましょう。まず、進化カップで注目されるポケモンの一つは「ヤドン」です。一つのポケモンで一気に種族値を上げることができるので、比較的強力なポケモンとなっています。また、「リザードン」や「ガルーラ」など、進化前のポケモンが強いとされるポケモンも多く使用されています。
さらに、先述したキョダイマックスバグにより一気に強化されてしまうことができるポケモンも注目されています。例えば、水技である「マグマラシ」は本来「リザードン」に有利なポケモンですが、キョダイマックスを使用すると逆に有利になってしまうため、今回のバグでは非常に強力な存在となりました。
さらに、進化カップでは「イーブイ」の進化形である「ブイズ」が使われることが多く、その進化形にも注目が集まっています。特に「エーフィ」や「ブースター」は、通常のバトルでは強くないとされていましたが、進化カップでは生き残りが重要なため、高い戦闘力を発揮することができるのです。
さらには、「マネネ」や「ドードリオ」など、珍しく感じられるポケモンが今回のバグにより強力になりました。
また、今回のバグによりキョダイマックスを使用しない方が有利となったため、キョダイマックスを使用するかどうかも重要な戦略となりました。例えば、「キャタピー」や「カイリキー」など、一般的にはあまり強くないポケモンが、キョダイマックスを使わないことで勝利をおさめることができました。
以上のように、今回の進化カップでは環境が大きく変化し、脇役と思われていたポケモンが台頭するなど、バトルの面白さが増しました。しかし、バグの影響も大きく、この環境を楽しむことができるかどうかはやや不透明です。今後の修正に期待しましょう。
