組み
ポケモンの個体値とは、ポケモンの能力を表す数値です。その中でもSVとは、英語で言うところの「Individual Value（IV）」のことで、ポケモンの個体ごとに固有に割り振られる数値のことを指します。通常、0から31までの値を持ち、高いほど能力が優れています。
例えば、ポケモンの種族値が高いポケモンであっても、低い個体値の場合は能力が低くなるため、実戦での活躍が限られます。しかし、個体値はゲームを進める中で自然に上がっていくこともありますが、確実に高い個体値を求めるためには、育て屋で育成する必要があります。
さて、ハカドックとは、ポケモンを育成するための施設の一つで、ここで育成することによってSVが高いものが生まれる確率が高くなります。しかし、どのような方法でハカドックを利用するかによって、生まれるポケモンのSVも変化する可能性があります。
つまり、ハカドックを利用した場合、どのようなSVのポケモンが生まれるかを探ることができるのです。
例えば、生まれたポケモンの性格や育成アイテム、育成にかけた時間や育成した親ポケモンの個体値などの要因を変えながら、ハカドックを利用して生まれたポケモンのSVを調べることで、最適なSVを得ることができます。
このように、ハカドックの利用方法を細かく変えることで、理想的なポケモンのSVを持つポケモンを生み出す手段があるのです。ポケモンの強さを決める重要な要素であるSVを最大限活用するためにも、ハカドックの可能性を探る枠組みが重要になってきます。
