もしも色がヒトだったら?赤vsピンクvs緑vs青!カラーが人になっちゃった?男女でカラフル対決【寸劇】

もしも色がヒトだったら?赤vsピンクvs緑vs青!カラーが人になっちゃった?男女でカラフル対決【寸劇】

今回は、もしも色がヒトだったらの寸劇をお届けします。

舞台はある日のカラフルな世界。ある日突然、色たちがヒトになってしまいました。そこには赤、ピンク、緑、青の4人のカラーがいました。

赤:「ふふふ…ついに私たちがヒトになったんだね。私は赤、男らしくて力強い色さ!」

ピンク:「ちょっと待ってよ。私も女性ならではの優しさや可愛らしさがあるよ。私の名前はピンク。」

緑:「そんなことないさ。私は緑、自然とリンクした落ち着いた色さ。男女関係なく誰にも愛されるよ。」

青:「お前ら、自己紹介はいいからさっさと勝負だ。私が青、クールで穏やかな色さ。どんな状況でも冷静に対応するよ。」

4人のカラーはそれぞれの個性を誇り合っていましたが、やがて男女対決の話が持ち上がり、カラーたちは対立を始めます。

赤:「当然男色が勝つでしょう。俺たちが戦争をする国の旗には赤が多いんだぜ。」

ピンク:「そんなことはありません。私たち女色も強いんですよ。可愛らしいだけじゃないんです。」

緑:「戦争なんて恐ろしいことではなく、自然を愛でる色が勝つべきです。それが緑です。」

青:「顔色が悪いぜ。自然よりも現実的な問題は俺たち男色が解決するさ。」

4人のカラーは激しく議論をしましたが、結局決着はつきませんでした。そんな中、突然雨が降り始めました。

赤:「雨だ!ここは俺が守る!」

ピンク:「私が傘をさしてあげるわ!」

緑:「雨は自然の恵みさ。私が相手しよう。」

青:「みんな、この僕が解決するよ。」

4人は雨宿りのために建物の中へ。そして、雨がやんだ頃、建物の壁を見て驚きます。

4人:「きれい…」

そう、雨が落ちている壁には虹のような色合いが浮かんでいました。それを見たカラーたちは改めて自分たちの大切さを実感しました。

赤:「色って、それぞれ違うけど、本当に美しいんだね。俺たちがいないと、こんな美しい虹も見られないんだ。」

ピンク:「それに、男女の対立なんて意味ないわ。私たちはお互い補い合う存在なんです。」

緑:「雨も俺たちも、地球にとって重要な要素なんだ。」

青:「雨も虹もカラーのおかげで美しく輝いているんだ。」

そんな風にカラーたちは和解し、以前のように仲良く暮らし始めました。そこにはカラーがヒトになっても、それぞれの個性が輝き合う豊かな世界がありました。

今回の寸劇を通して、私たちが面倒な男女対立をしなくても、お互いを認め合って、尊重しあえるようになれば、もっと素敵な世界になるのかもしれませんね。

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