ポケモンシリーズには様々な黒幕が登場してきましたが、実は多くの場合、その存在や正体がバレバレであったことが面白い雑学として知られています。
例えば、第1世代の『ポケットモンスター 赤・緑』では、最終的なライバルであるグリーンが明らかに敵であることが伏線として強調されていました。そのため、多くのプレイヤーが「グリーンは黒幕に違いない」と予想していたのですが、実際に黒幕として登場したのは別の敵であるロケット団のボスでした。
さらに、第2世代の『ポケットモンスター 金・銀』では、ボスのリザードンによる陰謀など、敵の企みが明らかになってしまうシーンが多数ありました。そのため、プレイヤーからは「リザードンが黒幕だろう」と予想されていましたが、実際の黒幕は別の敵であるルギアの影に操られていたシルバーでした。
このように、シリーズを通して、黒幕の正体があまりにもバレバレだったり、予想が外れることがしばしばありました。しかし、それもまたポケモンシリーズの魅力の一つと言えるかもしれませんね。
