初公開
ポケモンGOは、2016年に初公開され、すぐに世界中で大きな話題となりました。プレイヤーはスマートフォンを使って現実世界を歩き回り、ポケモンを捕まえたり、ジムでバトルしたりすることができます。
初日から大事件が起きたポケモンGOでは、現実世界の地図を基にポケモンが生息している場所が設定されていました。しかし、その中には防衛省や警察署など実際には立ち入り禁止の場所も含まれていました。
このため、プレイヤーがそのような場所に入り込んでしまい、警察に取り押さえられたり、実際には入れないはずの場所にポケモンが出現してしまったりといったトラブルが相次ぎました。さらに、プレイヤー同士のトラブルや事故も報告されました。
このようなトラブルに対応するため、ポケモンGOの開発元であるNiantic社はすぐに対策を講じ、危険な場所をポケストップやジムから削除するなどの対策が行われました。また、プレイヤーに対しても安全に楽しめるよう、注意を促すメッセージを表示するなどの措置がとられました。
しかし、このようなトラブルがポケモンGOの人気を損なうことはありませんでした。多くのプレイヤーが新しいポケモンの発見やバトルに夢中になり、ソーシャルメディアでは様々な情報や攻略法が広がりました。初公開からたった数日で、既にポケモンGOは大きな社会現象となっていました。
