「キョダイマックス」とは、ポケモンの特定の種類の個体が、特別な場所で巨大化することを可能にする新機能です。この機能は、ポケモンGOの新しいアップデートで実装される予定です。しかし、この新機能にはいくつかのバグが報告されており、不具合が発生する可能性があります。そのため、事前に知っておくべきことがあります。
まず、キョダイマックスに対応したポケモンは限られており、現在はゲーム内で手に入る「ダイマックスきのみ」を使用することでキョダイマックスできるポケモンが決定されます。また、キョダイマックス状態は一定時間しか持続せず、時間が経過すると通常サイズに戻ってしまいます。
しかし、現在報告されているバグの中には、キョダイマックス状態になったまま通常サイズに戻らない、あるいは通常サイズに戻ったはずのポケモンが巨大化したままになってしまうというものがあります。このような不具合が起きた場合、ゲームが進行不能になる可能性があります。
また、キョダイマックスに対応したポケモンは、通常の技とは異なる「きょだいわざ」を使用することができます。しかし、バトル中にキョダイマックスしたポケモンが相手のポケモンが使用した技によって特定の状態異常になると、きょだいわざを使用できなくなるというバグが報告されています。この状態異常が治るまで、きょだいわざを使用することはできません。
このように、キョダイマックスにはまだ不具合がある可能性があります。そのため、アップデート後は慎重に利用することが重要です。特に、バグが発生した時の対処方法や治療方法については現在明確にされていません。アップデート前には、自分のポケモンを実験台にするようなことはせず、まずは他のプレイヤーの情報を参考にすることがおすすめです。
最後に、キョダイマックスは新しい機能であるため、今後も不具合が起きる可能性があります。バグが発見された場合は、ゲーム開発元のNianticに報告して改善を促すことも重要です。ポケモンGOを楽しむためにも、キョダイマックスについては事前に十分な知識を持って利用することが大切です。
