初代ポケモンの普通にプレイしていると気づかない要素の20選を紹介します。
1. ダメージ計算式が複雑
初代ポケモンでは、攻撃力や防御力の計算式が非常に複雑です。また、タイプ相性や威力の補正なども影響してくるため、バトル中には瞬時に計算をする必要があります。
2. ポケモンの数は151匹
現在のポケモンシリーズに比べると、かなり少ない数のポケモンしか登場しません。しかし、それでも全てのポケモンを集めるのはなかなか大変な作業です。
3. ポケモンのタマゴは存在しない
初代ポケモンでは、ポケモンのタマゴは存在しません。そのため、孵化装置なども登場しません。ポケモンを手に入れるには、野生で捕獲するかトレードする必要があります。
4. ジムリーダーとの再戦ができない
ジムリーダーとの再戦機能はなく、一度倒すと再戦することはできません。そのため、ゲームクリア後にジムリーダーと再戦することはできません。
5. 「ミニリュウ」は実はドラゴンタイプではない
多くのプレイヤーが思っているように、「ミニリュウ」はドラゴンタイプではありません。実は、ノーマルタイプとドラゴンタイプの混合タイプという珍しい組み合わせになっています。
6. 「メタモン」の4体目の顔が「????」になる
「メタモン」が進化した後、4体目の顔が作られていないため、「????」という表示になります。これはプログラマーのミスによるもので、後に修正されました。
7. 「シルフカンパニー」の社長は「ロケット団」のボスだった
「シルフカンパニー」の社長は「ロケット団」のボスである「サカキ」が変装したものでした。そのため、プレイヤーが直接対面することはありません。
8. ランダムで「ゲームシャーク」が起こる
「ゲームシャーク」はランダムで発生するバグで、ゲーム中にエラー画面が表示されて強制終了してしまうことがあります。このバグは修正されましたが、プレイヤーには古いゲームバージョンのままであるため注意が必要です。
9. 「カイリュー」の元は「原田龍二」の命名
ポケモンの一匹である「カイリュー」の元ネタは「原田龍二」という人物です。ポケモンのデザインを担当した森本茂樹氏が、作中に登場する人物の名前から取りました。
10. ゲームクリア後にサファリゾーンが閉鎖される
ゲームをクリアすると、サファリゾーンが閉鎖され、アクセスすることができなくなります。そのため、ゲームクリア後の戦闘素材を集めることができません。
11. 「カビゴン」は元は「ザ・ピーナッツ」のベースとなった
「カビゴン」の元ネタは日本の有名なユニット「ザ・ピーナッツ」の一員である森山ナンシーさんです。ピンク色のトレードマークであるふくろうの風船がベースになっています。
12. 「ケーシィ」の進化は「ユンゲラー」からではなく「フーディン」から
多くのプレイヤーが思っているように、「ケーシィ」の進化は「ユンゲラー」からではなく「フーディン」からです。しかし、ゲーム内では「ユンゲラー」から進化しているように表示されます。
13. 「ゲンガー」は元は「ゲンカイリ」の名前だった
現在のポケモンの一匹である「ゲンガー」の元ネタは「ゲンカイリ」ですが、当初は「ゲンカイリ」という名前で考案されました。しかし、ゲーム発売前に「ふしぎのダンジョン」で既に登場していたため、変更されました。
14. 「トライデントをさすポケモン」はとんでもない攻撃力
「トカゲット」や「ユンゲラー」が使用する「トライデントをさすポケモン」は、通常攻撃の約4倍の威力を持っています。また、弱点に合わせてダメージが変化するため、非常に恐ろしい攻撃です。
15. 「エレキブース」は行動順が速い
「エレキブース」はスピードステータスが高く、行動順が速い傾向にあります。そのため、敵の先頭にもぐりこんでくることがあります。
16. 海外版では「モンスターボール」の名前が変わる
海外版では「モンスターボール」の名前が「モンスターズーポール」に変更されています。これは海外の主要なゲームブランドであるゴールデンリード社の商標登録の問題からです。
17. サファリボールは通常のボールと同じ性能
サファリゾーンでしか使えないサファリボールですが、実は通常のボールと同じ性能を持っています。ただし、捕まえる確率は多少高いようです。
18. 「アーボック」の中には実は5匹分のデータが入っている
「アーボック」のグラフィック内には、実際のポケモンデータが5匹分も入っています。これはプログラマーが作業中にアーボックをコピーしようとしたときに、そのまま使用されてしまったためです。
19. 内部ではポケモンが数字で管理されている
実際のポケモンの名前ではなく、ゲーム内での開発者が付けた番号でポケモンが管理されています。そのため、実際のポケモンとは異なる番号の場所にポケモンが存在することがあります。
20. 「サンド」はベトナム戦争の兵士のコスプレ
「サンド」のファンサイトによると、デザイナーはベトナム戦争の兵士の服装をイメージして「サンド」を作りました。また、その一方で「サンド」の名前は単なる砂を指す言葉としても取り入れられました。
