ポケモンの雑学第三弾は、バージョンごとの個性や変化についてです。
ポケットモンスターシリーズは、主にボールを使ってポケモンを捕まえて育てることがメインのゲームですが、バージョンによってはその方法やルールに違いがあります。
例えば、初代ポケモンの赤・緑・青・ピカチュウの4バージョンは、ポケモンの種類や出現場所がわずかに異なりました。赤・緑バージョンではゲーム内で入手できるポケモンの数が全151種類でしたが、青バージョンではミュウのイベントを通じて入手できることができました。また、ピカチュウバージョンでは主人公がイエローバージョンであるために、他のバージョンよりも主人公とピカチュウの絆を強く感じることができるようになっていました。
さらに、2代目の金・銀・クリスタルバージョンでは、新たなポケモンや進化形態が追加され、主人公の性別も選べるようになりました。また、時間や日付によってゲーム内のシステムやポケモンの出現が異なる「リアルタイムイベント」が初めて導入されました。
3代目のルビー・サファイア・エメラルドバージョンでは、天候や地形によってポケモンの種類や出現率が変わる「細かいマップ」が追加されました。また、4代目のダイヤモンド・パール・プラチナバージョンでは、画面が上下に分割されて3D風の世界が描かれるようになり、新たなポケモンや新しい種族値システムが導入されたほか、オンライン通信機能が加わりました。
現在のポケットモンスターシリーズでは、毎年新しいバージョンが発売されるため、さまざまなバージョンの個性や変化を楽しむことができます。また、バージョンごとに異なる要素やルールを把握しておくことで、戦略を立てる上でも役に立つかもしれません。
