御三家とは、ポケットモンスターの初期三匹のポケモンのことを指します。最初から選べるポケモンであり、主人公のパートナーとなる重要なポケモンです。
御三家には、草タイプのフシギダネ、火タイプのヒトカゲ、水タイプのゼニガメの3匹がいます。これらのポケモンは、初期ステータスや覚える技、進化後の強さなどが大きく異なり、エグい格差があります。
まず、初期ステータスについてです。フシギダネは、攻撃力や素早さが低く、防御力や特防が高いのが特徴です。ヒトカゲは攻撃力が高く、防御力や素早さが低いので、強力な攻撃力を活かした戦い方が得意です。一方、ゼニガメは全体的にバランスが取れており、どのステータスも高くはないですが、低くもありません。
次に、進化後の強さについてです。フシギダネは3段階の進化を経ても攻撃力が伸びず、特殊技が多いため、物理攻撃には弱いです。ヒトカゲは初期ステータスのバランスが悪いと言われていますが、進化後は攻撃力が大幅に伸びるため、強力なポケモンになります。ゼニガメは最終進化形態であるカメックスが攻撃力、防御力、特防が高く、特に水タイプの強力な技を覚えるため、非常に強力なポケモンになります。
さらに、覚える技にも差があります。フシギダネは草タイプの技を中心に覚えますが、他タイプの技を覚えることもできます。ヒトカゲは火タイプの技を得意とし、また非常に早く強力な技を覚えるため、初期から活躍できます。ゼニガメは水タイプの技を中心に覚えますが、水タイプの技は強力なものが多く、カメックス以外の進化形態でも強力な水タイプの技を覚えることができます。
御三家の格差は、ポケモンを選ぶ際に重要な要素となります。一般的にヒトカゲが最も強いと言われていますが、プレイスタイルや相手のポケモンによっては他の御三家のポケモンが有利になることもあります。しかし、カメックスの強さや多彩な技を考慮すると、やはり御三家の中でも格差があります。プレイヤーの選択肢を豊かにするためにも、今後も御三家の格差が顕著になることは避けてほしいと思われます。
