小学生：お母さんがいなくなったら、スパイごっこでお菓子を探しましょう！
幼稚園児：わぁーい！楽しそう！
（お母さんが部屋を出て行く）
小学生：お母さん、出かけるよ。帰りは夕飯前だから、おとーさんと一緒におやつ食べてね。
幼稚園児：わかった！
小学生：それじゃあ、お母さんが帰ってくるまで、お菓子を探すスパイごっこしよう！
幼稚園児：お菓子、どこにあるのかな？
小学生：そうだね。じゃあ、まずはお菓子の場所を調べよう！
幼稚園児：どうやって？
小学生：私たちの仲間のおとーさんに聞いてみよう！
（お父さんに話しかける）
小学生：おとーさん、お母さんがお菓子を隠したかもしれないんだ。お菓子の場所を教えてくれない？
お父さん：お母さんが隠しているとしたらどこに隠したかわからないよ。調べた方がいいよ。
（二人で家中を探す）
幼稚園児：ある！ある！
小学生：どこ？どこ？
幼稚園児：あそこにあるよ！
小学生：おめでとう！これでスパイごっこの勝ちだ！
（お母さんが帰ってくる）
お母さん：どうかしたの？お菓子の匂いがするけれど…。
小学生：う、ううん。特に何もなかったよ！
幼稚園児：何もないよ！
お母さん：…そう…。じゃあ、夕飯の準備をしよう。今日はお父さんと一緒に食べる予定だから、たくさん作らないとね。
二人：はい！
（二人はおかしを食べながら嬉しそうににっこり。幸せな家族の時間が流れる）
