種族値が低いポケモンには、一見弱そうな印象を受けるかもしれません。しかし、実際には種族値が低いからこそ、許されているぶっ壊れ特性が存在するのです。
特性は、ポケモンに付属する「個性」のようなもので、戦闘中に発動する特殊な効果を持っています。種族値が高いポケモンには、強力な特性が付属することが多いですが、種族値が低いポケモンにも優れた特性が存在します。
例えば、よく知られているポケモンの特性「ふしぎなまもり」は、能力がすべて50以下の場合に効果が発動します。つまり、種族値が低いポケモンはこの特性を活用しやすいのです。また、「ふしぎなまもり」以外にも、種族値が低いポケモン専用の特性が存在することもあります。
さらに、種族値が低いからこそ「努力値」という育成要素での強化がしやすく、その結果として強いポケモンに育てることができるのです。
つまり、ポケモンの種族値が低いからと言って、弱いわけではありません。むしろ、種族値が低いことで活用できる特性や努力値の強化のしやすさがあるため、許されているぶっ壊れ特性が存在するのです。ポケモンを育成する上で、種族値だけではなく特性や努力値の活用も重要になってきますね。
