『カロス伝説』は、2013年に発売されたシリーズ第6世代の『ポケットモンスターX・Y』のストーリーに登場する伝説のポケモンであり、カロス地方の神話や伝承に深く関わる存在として描かれました。
しかし、カロス伝説がどの作品でもあまり扱われることなく、主要なストーリーにも絡んでこないことから、”不遇な扱い”を受けたという見方があります。
特に、『ポケットモンスターX』と『ポケットモンスターY』のストーリーでは、カロス伝説に関連するイベントがほとんどなく、伝説のポケモンであるにも関わらず、ストーリーの後半でしか手に入らないことから、プレイヤーからは「手抜きなのではないか?」という声が上がりました。
そのため、2014年に発売された『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』では、カロス伝説が登場しない代わりに、新たな伝説のポケモン「ジガルデ」がストーリーに絡んできます。そして、2015年に発売された『ポケットモンスター スーパーミステリードンジョン』では、カロス伝説を追加コンテンツとして購入する形となりました。
では、なぜカロス伝説はこのような扱いを受けてしまったのでしょうか?その理由のひとつに、開発チームの方針が挙げられます。発売当初から『ポケットモンスターX・Y』のストーリーは、初心者でも楽しめるように設計されていました。そのため、カロス伝説のストーリーに深く関わることで、プレイヤーが戸惑ったり、興味を失ったりする可能性があったのかもしれません。
また、『ポケットモンスターX・Y』の当時は、シリーズ20周年を迎える節目の年であり、新たな機能やポケモンを多数追加することに開発チームが注力したため、カロス伝説への配慮が十分ではなかったのかもしれません。
さらに、カロス伝説は電池のような姿をしているため、他の伝説のポケモンと比べると目立ちにくいという側面があります。特に、伝説のポケモンは神話や伝承に基づいた姿をしており、それらの世界観や意味合いがストーリーにも反映されることが多いのですが、カロス伝説の電池のような姿は、伝統的な伝説のポケモンとは異なり、その存在感が薄くなってしまったのかもしれません。
しかし、最近では『ポケットモンスター サン・ムーン』のストーリーでカロス伝説が登場し、その関係性が明らかになったことで、カロス伝説への評価が改善されたようにも感じられます。また、『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』のように、次の世代のポケモンが連続して登場する際には、前作である『ポケットモンスターX・Y』の伝説のポケモンがさらに重要な役割を果たす可能性があります。
つまり、カロス伝説が”電池”にされたという見方は少し語弊があります。カロス伝説は、開発チームの方針やポケモンのデザイン上の理由で、ストーリーにおいて十分な存在感を発揮できなかったとも言えるでしょう。しかし、今後の作品で新たな光を放つ可能性も秘めているポケモンであり、その魅力を再発見することもできるかもしれません。
アルカリ電池
多分ZAでもジガルデの電池かな
いやま〜神話がないはないで記録にすら残ってない伝説感あって好きではあるけどねぇ
公式はリバーストから学ばなかったのか
メガシンカが楽しかったからあんま気にならなかった。僕みたいな人は結構いると思う。
ZAへの期待が最高点になった今、ポケモンデイが待ち遠しい
最終兵器の存在を少しでも後世に残さないために、イベルタルゼルネアスの伝説に意図的に組み込まれた感を感じた
2:34 マスボからでてくるミルホッグ草
考えてみればメガシンカも絆とはいえポケモンの苦しみを無視した人間のエゴに近いものだしな…
RSDPSSあたりの、悪役が呼び出した伝ポケが規格外で言うことを聞かない、系が王道じみてるよね