このコントは、ポケモンの対戦をする友達の一方が負けてしまった際、もう一方の友達が大喜びしている様子を描いたものです。
最初は友達同士で紳士的に対戦を楽しんでいたのに、1匹のポケモンの不利なタイプの相手が出てきた途端、敗北の兆候が出てきます。
負けた方は悔しさを隠しながらも、相手のことを尊敬していますが、もう一方の友達は興奮していて、自分のポケモンが強いと勝利を確信しています。
そして、勝利の瞬間を迎えた友達は大きな喜びを爆発させ、勝ったことを自慢し始めます。負けた友達はもう一度対戦しようと誘いますが、勝った友達は今回の勝利を讃えて大騒ぎします。
負けた友達は怒り始め、もう一度勝負がしたくてウズウズしているのに、勝った友達は勝利を祝っているだけで、さらに相手を挑発します。
最終的に、勝った友達の行動がエスカレートしてしまい、友情を傷つけてしまうというオチで締めくくられます。
このコントは、友情に陰りが出るような状況でもポケモンのゲームでの対戦にはまりすぎる人が周りにいることを風刺しています。さらに、遊びとはいえ友達の負けを喜びほくそ笑むことがどれほど非常識で不快かを皮肉り、フェアプレー精神を大切にすることの重要性を伝えています。
