ポケモンSV/ゼロの秘宝は、2019年にポケモンのダウンロードコンテンツ（DLC）として解禁され、ポケモンソード・シールドの新たな地域・ガラルの雪山エリアである「冠の雪原」が追加されました。このDLC解禁後、特に注目されたのは「御三家」であるミュウ、クレセリア、ディアルガの強化版である「ミュウツー」「フェローチェ」「プテラ」の存在です。
これらのポケモンは、通常版のミュウやクレセリア、ディアルガと比べると非常に高いステータスを持っており、「メガ進化」や「ジガルデ完全体」などの超強化形態を持つポケモンをも上回るほどの強さを誇っています。そのため、DLC解禁後、この三匹はポケモンバトルにおいて大きなインパクトをもたらし、強力なチーム構築に必須のポケモンとなっています。
また、ミュウツー、フェローチェ、プテラはそれぞれミュウ、クレセリア、ディアルガと同じタイプを持っているため、さらにチーム構築がしやすくなっています。特にフェローチェとプテラは、他のタイプのポケモンと組み合わせることで、かなりのカバー率を誇ることができます。
さらに、この三匹には特別な技「ダイマックスファクター」を使用することができ、ダイマックスバトルという特殊な戦い方で大活躍することができます。そのため、ダイマックスバトルを主目的としてプレイするプレイヤーにとっては、必須のポケモンと言えるでしょう。
しかし、一方でこれらのポケモンはDLC解禁後に突然強化されたため、それまでの御三家や他のポケモンと比べてもやや強すぎるという指摘もあります。そのため、今後のポケモンバトルのバランスに影響を与えることが懸念されています。
現在、ミュウツー、フェローチェ、プテラはDLC解禁後の評価が急上昇し、ゲーム内でも人気の高いポケモンとなっています。今後はさらにポケモンバトルにおいて重要な存在となることが予想されますが、その一方でゲームバランスの問題も指摘されています。どのような形で今後の評価が分かれるか、注目が集まるところです。
