プテラは、ポケモンシリーズにおける最初の化石ポケモンとして登場しました。登場したのは第1世代であり、「カブト」や「カブトプス」と並んで、「カブト部」というグループに属していました。プテラはカブトやカブトプスよりも遥かに強力で、岩タイプの弱点を免れるために注意深く選んで戦う必要がありました。
プテラは、当初から竜タイプの強力なポケモンであり、特に「ひっかく」のような強力な物理攻撃を持っていました。そのため、有名な「ひっかく道場」のメンバーとしても有名でした。しかし、最初の世代では牙溝の仕様が残酷で、ひっかく以外の技を使うことはほぼ不可能でした。
第2世代以降、プテラは水タイプである「サメハダー」としても登場しました。このバージョンでは、竜タイプではなくなり、代わりに水と飛行の2つのタイプを持っていました。しかし、サメハダーとしてのプテラはあまり使われず、強力なポケモンとしての名前は依然として残されました。
第4世代で、プテラは新しいフォーム、「メガプテラ」を手に入れました。このフォームでは、竜タイプの特性を取り戻し、強力な特殊攻撃を得ました。メガプテラは、従来のプテラよりもさらに強力であり、多くのプレイヤーから重宝されました。特に、サイクルバトルやスチールタイプのポケモンとの組み合わせで、非常に強力なポケモンであることが証明されました。
現在では、プテラは第8世代でも強力なポケモンとして活躍しています。特に、「はりきり」や「ビルドアップ」のような強力な補助技を使うことで、攻撃力や素早さを更に高めることができます。そのため、対戦環境においてもプテラは依然として強力なポケモンとして活躍しています。
